コンビニチェーンのミニストップとスリーエフは7日、人気ラーメン店「なんつッ亭」(神奈川県秦野市)と共同開発したカップめんやスナック菓子を15日から販売すると発表した。販売促進活動も2社が共同で実施する。商品開発力を強化し、コンビニ大手を追い上げる考えだ。
新商品は、なんつッ亭の調味料とめん類を使ったカップめんやポテトチップなど5品目。揚げニンニクとごま油をブレンドした風味が特徴という。
都内で記者会見したミニストップの横尾博社長とスリーエフの中居勝利社長は、廃棄商品の回収や、飼料としての再利用でも提携を強める意向を表明。4月には他のコンビニを加えた3社で、新たな商品を発売することも示唆した。
ZAKZAK 2007/02/08