週刊現代は記事の中で、真剣勝負は4番であとの11番は八百長、と指摘。計3週にわたり、角界の八百長やその疑惑を報道した。相撲協会は顧問弁護士同席の上で、朝青龍を含む16人の現役力士と朝青龍の師匠である高砂親方(元大関朝潮)から事情を聴いた。力士には師匠を通じて法的手段を行う場合の委任状を渡し、同意を得ていた。事情聴取はしていないが、しこ名の出た把瑠都も原告に加える。
協会の顧問弁護士伊佐次啓二氏はこの日、「こういう報道は何年に1回か必ず起こる。相手にしないという選択肢もあったが、今後よりエスカレートするかも知れないので法的手段に訴えることにした」と話した。
http://www.asahi.com/national/update/0208/TKY200702080329.html