2007年02月07日(水) 21時01分
捏造再発防止へ放送界は自主的対応を 放送倫理委が声明(朝日新聞)
「発掘!あるある大事典2」の捏造問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送番組委員会の天野祐吉委員長ら有識者の委員8人が7日に声明を出し、放送事業者の自主・自律的な全容解明と効果的な再発防止の取り組みを求めた。
声明は「防止の具体的な手だてが講じられなければ民主主義の将来も危うい」と憂慮を表明。(1)何重もの下請けで、十分な取材や調査が出来ないまま番組作りが進んでいる(2)外部制作者の末端にまで実効性のある教育システムが必要(3)政府・総務省の関与・介入は慎重を期し、懲罰的な行政指導を行うべきではない、などの3点を指摘した。
http://www.asahi.com/culture/update/0207/020.html