調べでは、1月16日午後6時ごろ、自宅に男の声で、孫の男性(25)を装って「携帯電話の番号が変わった」と電話があった。翌17日以降、同一人物と思われる男から「浄水器の販売のアルバイトを始めたが、ノルマをこなせず違約金を支払わないといけない」などと電話が計5回あり、同月末までに計520万円を振り込んだ。
3回目の22日は指定された口座が凍結されていたとみられ、送金できなかった。このため、男から電話があり、「バイク便を向かわせるので手渡してほしい」と言われ、自宅近くの路上でヘルメットをかぶった人物に直接190万円を手渡したという。
http://www.asahi.com/national/update/0206/TKY200702060147.html