捜査2課の調べでは、投資家向け情報開示の担当者だった榊山容疑者は、同社が06年3月16日に有価証券売却益などで事前の業績予想を上方修正することを事前に把握。同社の株価が上昇することを見越して、知人の妻名義で同社株111株を購入した疑い。その後、売却し約1000万円の利益を得ていたという。
大澤容疑者は同社が05年12月に1株を5分割することを公表した際、事前に榊山容疑者から分割情報を聞き、同社株20株を購入した疑い。約530万円の利益を得ていたという。
http://www.asahi.com/national/update/0206/OSK200702060024.html