厚生労働省は5日、北海道帯広市で飼育されていた雌の乳牛(5歳5か月、ホルスタイン)がBSE(牛海綿状脳症)に感染していたと発表した。
国内で確認された感染牛は32頭目。肉や内臓は焼却処分され、市場には流通しない。
この牛は、BSEの感染原因とみられる肉骨粉入りの飼料の使用が全面禁止された01年10月より前に生まれた。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070205i211.htm