調べでは、22日午後8時半ごろ、男性の携帯電話に、出会い系サイト使用料の減額を交渉する専門業者を名乗る男から「使用料の未払いが3件確認された」などと電話があり、男性は23日、指定された銀行口座に8万2000円を振り込んだ。その後も、女1人を含む計5人から「うちにも未払いがある」などの電話が相次ぎ、信じた男性は、26日までの4日間で84回にわたり計約1000万円を振り込んだ。
男性は、06年5月ごろから、出会い系サイトをよく利用していたことから電話を信じてしまったという。1000万円は、自宅新築のために貯金していた金だったという。
http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY200702010110.html