訴状によると、記事は週刊ポスト06年9月15日号、女性セブン同年10月5日号、女性自身同年10月3日号。「岩盤浴は細菌・カビがウヨウヨだ!」などの見出しで、都内の岩盤浴施設の床から一般家庭の床の240倍の細菌が検出されたとの内容だった。検出されなかったレジオネラ菌や水虫菌も検出されたように報じられたという。
原告側は「雑誌が指摘する菌の数は、衛生上問題視するような数値でなく、誤解を与える」と主張。記事が原因で売り上げが急減した施設もあるとしている。
両社は「提訴を確認していないためコメントできない」としている。
http://www.asahi.com/national/update/0130/SEB200701300016.html