北海道帯広市などを地盤とし、経営難に陥った「ばんえい競馬」を支援することになったソフトバンクは29日、業務を受託する新会社「オッズパーク・ばんえい・マネジメント」(東京)を2月1日に設立すると発表した。新会社は、ソフトバンク・プレイヤーズ(東京)の完全子会社として、馬券の販売や払い戻しなどを担当し、業務を効率化する。
ばんえい競馬は累積赤字が2005年度末で約31億円に達し、廃止の危機にあったが、ソフトバンクグループが昨年12月に帯広市支援の方針を表明。同市の単独開催による存続が決まった。
ZAKZAK 2007/01/30