同社栃木支店によると、同ダムでは一日二万トン程度の浸透流出が進んでいたが、雨水などから不正に水量補給を続け、関係データを改ざんしていた。定期点検以外の発電所停止は極めて異例。
停止期間は数カ月の見通し。この間にダムの水位を下げ、浸透が激しい場所などを特定し、工事も検討する。同社は「電力需要がピークとなる夏場まで続けば、他の電力会社から電力を供給してもらう可能性もある」としている。 (杉藤貴浩)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20070130/lcl_____tcg_____001.shtml