22日から始まった事情聴取の対象者は一部週刊誌で指摘された11力士。すでに7力士が終了し、この日は大関陣が対象となった。
大関陣は5人いるが、「疑惑の場所」となっている昨年九州場所では大関・白鵬が休場しているため、この日は4大関が聴取を受けた。
一番手で役員室を訪れた大関・栃東(30)は「これからです」と報道陣にひとことコメントを残しただけ。さらに栃東の30分後には琴欧洲(24)も協会に到着した。
聴取を担当する監察委員長の友綱親方(元関脇魁輝)は、役員室の前の報道陣に対し、「許可している場所ではない。勝手にやったら訴える」とピリピリ。
この日の聴取前には年寄総会が行われたが、各親方衆の口も一様に重かった。
ZAKZAK 2007/01/29