29日午前零時35分ごろ、東京都中央区銀座のビル1階出入り口前に、白いポリ袋に入った円筒形の不審物が置かれているのを巡回中の警視庁築地署員が見つけた。
爆発物の可能性があるとして同庁機動隊の爆発物処理班が出動、防護服姿の班員が処理した。爆発物に似せているが、火薬はなく、築地署は悪質ないたずらとみている。現場は歌舞伎座近くで、一時物々しい雰囲気に包まれた。
同署によると、不審物は長さ約15センチ、直径約10センチの金属製の円筒。中に乾電池やスポンジがあり、リード線のようなもので出入り口のドアにつけられていた。
ZAKZAK 2007/01/29