自民党の加藤紘一元幹事長は28日、名古屋市内で街頭演説し、夏の参院選について「憲法では選挙に負ける」と述べ、安倍晋三首相が主要な争点として憲法改正を掲げようとしていることを批判した。
加藤氏は、国民は年金や医療、少子化対策など生活にかかわる問題に関心を持っていると指摘した上で「それを堂々と安倍政権が議論しないと、国民はどこかではぐらかされたという気持ちを持つのではないか」と強調した。
ZAKZAK 2007/01/29
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