流出したのは、同省が運営する求人情報サイトで紹介した案件のうち、非公開扱いにしていた一部企業の事業所名と所在地、電話番号。サイトには1日約1万件の新規情報が掲載され、約3割が非公開扱いだった。
だが、民間の求人情報会社が、独自のデータ収集プログラムを使ってネット上の情報を集めたところ、同省の非公開情報まで入手できてしまい、同社がホームページに転載していたという。同省は「すでにシステム修正をしてセキュリティーを高める対策をとった」としている。
http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY200701260324.html