オ社によると、問題の製品はチョコレート製造販売業「レーマン」(東京都港区)の和光工場(埼玉県)で昨年10〜12月に製造された「チョコレートカバードクッキー」と「チョコレート&クッキー」(いずれも1260円)。クッキーにかけられたチョコレートの賞味期限は04年10月までだった。昨年10月半ば以降、TDSや提携ホテル内の売店などで計約1万9000個が販売された。
オ社が取引のある約160社に対して調査を要請。25日にレーマンから連絡があった。レーマンは同工場で製造して首都圏の百貨店などで販売しているチョコレート5製品もあわせて回収、代金を返すと発表した。
レーマン側は「生ものでないために意識が低かった」と品質管理の甘さを認めている。
http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY200701260351.html