福島署は24日、商標法違反(販売目的所持)の現行犯で、福島県南相馬市の装飾品販売業の女(31)と、同居の母親で無職の女(56)を逮捕した。
調べでは、2人は同日、高級ブランド「シャネル」の商品に似せたネックレスなどにつける小さな飾り50点を、販売する目的で自宅で所持していた疑い。
同署は、装飾品販売業の女が「小遣い稼ぎに」と偽ブランド品販売を計画し、母親と一緒にインターネットで売っていたとみている。
県警に昨年10月、「インターネットで偽造品が売られている」と通報があった。同署はシャネルを中心とした偽ブランド品800点を自宅から押収した。
ZAKZAK 2007/01/25