検察側は、村上前代表が04年11月、ライブドア側から融資計画を聞いたことが同法違反にあたると主張。弁護側は当時、融資の実現可能性がなかったと反論している。
証言によると、ライブドアが同放送株の大量取得を計画したとされる04年9月の段階で、前取締役の宮内亮治被告(39)から600億円の融資申し込みを受けた。役員は「最初から話題作りのための『なんちゃってディール(取引)』かと思った。プロ野球参入の次がこれかと思った」と証言した。「具体的な返済計画が最後まで示されなかったため」だという。
http://www.asahi.com/national/update/0124/TKY200701240354.html