注射針などの医療廃棄物を東京・新宿の路上に不法投棄したとして警視庁生活環境課は24日、廃棄物処理法違反の疑いで、いずれも韓国籍の美容整形クリニック「芸林」経営者(71)と従業員の女(25)を逮捕した。
経営者は国内の医師資格がないのに美容整形の手術をした疑いもあり、同課は医師法違反容疑でも捜査する。
調べでは、経営者は昨年10—12月、新宿区新宿7丁目のクリニック前の路上に、注射針や薬品の瓶など計約1.5キロを不法に捨てた疑い。
経営者は中国の医師資格を持っていると自称。在日韓国人の患者に整形手術などを行っていたとみられる。
ZAKZAK 2007/01/24