ファミリーレストラン「グルメドール取手店」(茨城県取手市)が昨年12月16日、3カ月半前に賞味期限が切れていたベビーフードのドリアを、同市の会社員女性(26)と長男(8カ月)に提供していたことが23日、分かった。
同店を経営する「イオンイーハート」(千葉市)によると、女性が店内で長男に食べさせた後、ドリアの容器に賞味期限が同年8月末と記載されていたのに気付いた。その後、長男は下痢をしたという。茨城県竜ケ崎保健所が行った検便結果などでは食中毒菌は検出されず、「因果関係はない」としている。
同店は女性に謝罪。従業員が賞味期限の確認を怠ったと説明している。
ZAKZAK 2007/01/23