京都市の菓子メーカー「おたべ」の若狭工場(福井県若狭町)で製造されたクッキーなど約2万個に賞味期限切れの材料が使われていた問題で、同社は22日、別の2つの商品計約5000個にも同様の期限切れ材料が使われていたとホームページで公表した。
同社によると、商品は岡山県瀬戸内市の業者に昨年12月まで卸し、同県内や関東などで販売された「ただいるだけでチョコレート」と「めぐりあいチョコレート」で、ともに同年8月に原料の賞味期限が切れていた。
同社は「品質管理への認識などに問題があった。再発防止と品質管理体制の強化に努めたい」としている。
ZAKZAK 2007/01/23