遊覧業者から差し押さえた25人乗りの屋形船。隅田川などで使われ、建造から19年たつが、中で調理もできる。「東京・下町の風物詩」のイメージが強く、都内の同業者の入札が想定されたが、下見会には沖縄県や新潟県などから参加する人も。「町おこしに生かしたい」と問い合わせてきた北海道の男性もいた。
競りは、一定の保証金を払えば誰でもネット上で参加できる仕組み。締め切りは19日午後1時だったが、同0時45分に100万円の値が付くと、激しい応札で価格がみるみる上昇。最後の5分で85万円上がったという。
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY200701200120.html