京都府警右京署は18日、ヨークシャーテリアなど人気犬を虐待した動物愛護法違反の疑いで、京都市西京区のタクシー運転手の男(53)を逮捕した。容疑を認め「事故でけがをし、飼育場所まで餌を与えに行くのが面倒になった」と供述しているという。
調べでは、男は副業としてブリーダーをしていた。昨年10月31日から約3週間、同市右京区内の山中で飼育していたミニチュアダックスフントやチワワなど計27匹に餌や水を与えず、12匹を死なせて15匹を衰弱させた疑い。衰弱した犬は市が施設に保護した。
ZAKZAK 2007/01/19