イーブック・システムズが開発した電子雑誌の画像。一度に複数のページをめくれる
イーブックが電子書籍作製に必要なソフトを雑誌出版社に無償提供。出版社は雑誌に載せる広告料を収益源とし、読者が雑誌を閲覧すると1人当たり3円の報酬をイーブックに払う仕組みだ。
このソフトを使うと、記事ごとに違うBGMが流れたり、インタビュー記事が動画で楽しめたりと、電子書籍ならではの雑誌を作れる。印刷や複製などを禁じる著作権対策も、出版社が自由に設定できるという。
開設時の書籍数は雑誌のほかに小説、絵本なども含めて約75冊。年内に300冊に増やし、今春までに30万人のサイト利用を見込む。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200701190349.html