千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)のレストラン「イーストサイド・カフェ」が、賞味期限を1日過ぎたモッツァレラチーズを使用したメニュー9食を客に出していたことが19日、わかった。
TDLを運営するオリエンタルランドによると、賞味期限切れのチーズが提供されたのは18日の昼食時間帯で、コース料理の前菜「カプレーゼ」に使用された。9食は午前11時37分から午後2時3分までの間に注文されていた。
同店は18日午後2時ごろ、チーズ3ケースを倉庫から搬入しようとした際、賞味期限が17日だったことがわかった。このため、開店前の午前9時半に搬入した1ケースを確認したところ、やはり賞味期限を過ぎていたという。
同社は「大変ご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」と陳謝、「健康への影響はないと思われる」としている。問い合わせは東京ディズニーリゾート・ゲストご相談室(047・310・0733)へ。