同社によると、問題が発生したのは米国の古い街並みを再現した「ワールドバザール」内にある山崎製パン提供の「イーストサイド・カフェ」。18日午前11時半−午後2時10分に、賞味期限切れチーズを使った「カプレーゼ(モッツァレラチーズとトマトの前菜)」9食が提供された。
原因は日付の勘違い。18日午前9時半、店舗の開店前に倉庫からチーズ1ケースを出庫する際、日付ラベルを確認した担当者が当日を17日と思いこんでいたため、そのままレストランに納品してしまった。午後2時、新たに倉庫からチーズを納品した際、賞味期限の日付が17日であることが判明。いったん販売を中止したが、午後3時15分には賞味期限が切れていないチーズを使用して販売を再開したという。
オリエンタルランドは「『賞味期限』は『消費期限』より余裕をもった日程で設定されており、一般的に人体の健康への悪影響はないと言われております」としたうえで、「同メニューを提供いたしました9名のゲストの皆様には大変ご迷惑をおかけしたことを、ここに深くお詫び申し上げます」としている。
ZAKZAK 2007/01/19