九州厚生局沖縄麻薬取締支所は18日までに、大麻取締法違反(所持)の疑いで那覇市のフリーライター(30)と、同居している風俗店従業員(21)、北九州市小倉北区のフリーライター(28)の3人を逮捕した。
那覇市のフリーライターはアパートを借りて大麻を栽培。北九州市のフリーライターと一緒に、別人の密売人が栽培しているように装って雑誌に記事を投稿していた。
調べでは、3人は昨年12月、那覇市のフリーライターの自宅アパートで大麻計約29グラムを所持していた疑い。
同支所は、大麻栽培場所の沖縄県浦添市と宜野湾市のアパートから、大麻計約2.6キロ(末端価格約2000万円相当)を押収。那覇市のフリーライターは「約1.2キロを関東方面に約320万円で密売した」と供述しているという。
九州厚生局麻薬取締部が北九州市のフリーライターの大麻樹脂密輸入事件を摘発。沖縄麻薬取締支所が関係先として那覇市のフリーライター宅を捜索し、3人の大麻所持事件が発覚した。
ZAKZAK 2007/01/19