関係者の話では、同委員会は昨年春、交通事故で死亡した男性会社員の遺族から「賠償金が高額で疑問」と相談を受け、調査を開始した。
平野容疑者は、賠償金を使って男性会社員宅の新築や墓を建設していたが、党内の調べに対し「善意で面倒を見た。新築を提案し業者をあっせんしただけ」と答えていた。しかし、実際には新築事業に何らかの形で関与し、約千二百万円を着服したとみられる。 (佐藤あい子)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20070118/lcl_____tcg_____002.shtml