北朝鮮の国営朝鮮中央通信は17日、米国が北朝鮮への金融制裁の根拠としている米ドル札偽造について、「米国の自作劇だ」とする論評を出した。
論評は「米国はこれまで、われわれがドル紙幣を偽造したと証明するだけの科学的資料(証拠)を全く示さずにいる」と指摘、「紙幣偽造と関連した謀略策動は、米国によりでっち上げ、執行されている」と主張した。
ベルリンでの米朝高官協議や、1月下旬にも再開される見通しの金融制裁協議には触れなかった。
ZAKZAK 2007/01/18
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_01/t2007011829.html