著作権法違反や有印公文書偽造・同行使などの罪で札幌地裁に起訴されているのは、愛知県長久手町杁ケ池、無職鍋田大昭被告(34)。05年秋、違法コピーした一太郎のCD—Rを北海道と東京都の男女2人に1枚ずつ計3000円で売った疑いで昨年10月に逮捕された。
その後の調べで、鍋田被告は04年7月〜昨年10月、一太郎をはじめ50種類のソフトを違法コピーし、本物のソフトの中古品を出品していたネットオークションサイトから自分のホームページに入った客に、1本あたり1500〜3000円で売っていたことが分かったという。
ネットバンクで口座を開設するため、自分の免許証をスキャナーで読み込んで偽造。見破られないように住所は実際にある地名にしていた。偽造免許証は何度も複写を繰り返して、本物と見分けづらくしていたという。
http://www.asahi.com/national/update/0115/TKY200701150203.html