感染研感染症情報センターによると、12月18日からの1週間で1施設あたりの感染性胃腸炎の患者数は16.4人となり、前週の22.8人から3割減った。西日本では収まりつつあるが、東日本では流行が続いている地域があるという。
今冬の流行では、1施設あたり患者数が11月下旬から4週連続で過去最多を更新。81年の調査開始以来、最大規模の流行だった。
同センターの安井良則主任研究官は「今冬の流行の峠は越えたと考えられる。ただ、小さな流行は3月ごろまで続くので引き続き注意してほしい」と話している。
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