2007年01月15日(月) 20時16分
大手スーパーやコンビニ、不二家商品の販売見合わせ(朝日新聞)
イオンやセブン&アイ・ホールディングスなど大手スーパーやコンビニエンスストア各社は15日、チョコレートやあめなどの不二家の菓子製品の販売を見合わせる方針を相次いで決め、売り場から商品撤去を始めた。同日の不二家の発表で、従来は問題がないとしていた菓子も安全性の明確な説明がなく、品質管理の国際規格認証の臨時審査を申請するためだ。小売り各社は「お客様に安全だと十分に説明できない」と話している。菓子製品は不二家の売上高の約半分を占め、同社の経営に深刻な影響を与えそうだ。
販売見合わせは、グループ全体でそれぞれ年間数十億円の売り上げがあるイオンやセブン&アイのほか、ダイエー、西友、ユニー、ローソンなど。いずれも、第三者による調査で安全性が確認されれば、販売を再開するという。
http://www.asahi.com/national/update/0115/TKY200701150307.html