これまで同局は「パフォーマンスの内容は知らなかった」と、OZMAサイドを非難するコメントだけを発表していた。橋本会長は「NHKのクオリティーを守るため、準備をしっかり行わなければならないという反省が必要」とようやく局側の落ち度を認めた。OZMAサイドへのペナルティーは未定。
会見では制作責任者がOZMAサイドから事情聴取した内容を公表した。「30日のカメラリハーサルは水着。本番は同じ内容という約束だったが、彼ら(OZMA)が、リハーサル後、インパクトやサプライズが足りないと思い、本番のパフォーマンスを決めた。ツメが甘かった」と説明した。今後、生番組の出演者に対し、過度な行動をしないよう覚書を交わし、局側も不測の事態に備えたマニュアルを作るという。