厚労省によると、消費期限切れの牛乳を使った洋菓子を製造、出荷した場合、食品衛生法に触れる可能性もあるため、埼玉工場と同様のケースがなかったか、検査している、という。工場の設置を許可する自治体が独自に判断し、検査を決めた。
11日に検査をした大阪府は「期限切れ原材料の使用は認められない」と厚労省などに報告。府は「原材料の在庫管理を徹底し再発防止に努めるという不二家の発表を受け、府としても引き続き通常監視および指導をする」としている。
厚労省は今後、自治体からの報告を受け、情報収集や自治体への指導をするという。
http://www.asahi.com/national/update/0112/TKY200701120242.html