京都府京丹後市の中山泰市長(46)からセクハラされ精神的苦痛を受けたとして、同市の女性(34)が市長に慰謝料などを求めた訴訟が10日、京都地裁で和解した。
和解内容は、宴席で行き過ぎた行為があり、不快な思いをさせたことを市長が女性に陳謝するなどとしている。
訴状によると、女性は2005年1月、地元商工会の賀詞交換会後、宴席で市長に体を触られたとしている。
原告側は「市長自ら行為を認めたことで私の思いは成し遂げられた」とコメント。中山市長は「セクハラはしていないが、誤解を招きかねない行き過ぎた飲食や懇親があり、深く反省している」と話している。
ZAKZAK 2007/01/11