日本赤十字社北海道支部釧路市地区は10日、日赤を名乗り、財政再建団体入りする夕張市の財政支援を訴える偽の募金活動が行われていたと発表した。日赤は「募金活動には一切関係ない。詐欺的な行為だ」として注意を呼び掛けている。
日赤によると、9日と10日の午後、釧路市内の商業施設の駐車場などで、日赤を名乗って「夕張財政支援」などと書かれた募金箱を持った40代と30代とみられる男2人が募金活動をしていたという。
不審に思った市民からの問い合わせで発覚。これまでに2件の募金が確認されており、金額は数百円程度という。
ZAKZAK 2007/01/11