同センターによると、寄せられた相談は警察署などへも含め計十件で、九日に集中していた。群馬県内では榛東村の二十代の女性や高崎市の六十代の女性など、年代も住所もまちまちという。封書には「身内、親類、友人、知人関係に対し、調査はすべて終わらせています」などとある。その後、復讐の実行期間と相談期間が書かれており、「相談期間内に、ご連絡なき場合は行動に移させていただくことになります」と記載されている。
県警警察安全相談室によると、連絡先となっている携帯電話にかけたところ、「身に覚えがあるんじゃないの」などと言われ、言葉巧みに個人情報を聞き出されたという。
県消費生活センターでは「相談は氷山の一角。封書は大量に郵送された恐れがある。たとえ不安になっても、業者でなく、警察やセンターに相談してほしい」とアドバイスしている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20070111/lcl_____gnm_____000.shtml