広島県福山市の福山郵便局(太田伸生局長)が、年賀状100枚以上を誤って昨年12月中に配達していたことが7日、分かった。
同局によると、仕分けをしたアルバイトの男性職員(63)が、文面から年内に配達した方がよいと判断。はがき表面の「年賀」の文字をペンで消したために起きた。
年賀はがきに年末セールの広告などが印刷されている例もあり、同局では、仕分けの際に気付いた場合、差出人に確認し上司に報告して年内に配達することがあるという。
この職員は差出人に確認せず、上司にも報告していなかった。差出人からの問い合わせで発覚した。
ZAKZAK 2007/01/09