2007年01月08日(月) 02時19分
秘密警察に協力の過去、ワルシャワ大司教が辞任(朝日新聞)
ポーランドからの報道によると、共産主義政権時代に秘密警察の協力者だったことを認めたワルシャワ大司教が7日、辞任した。同国は故ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の母国で、敬虔(けいけん)なカトリック教徒が多いだけに、教会トップの暗い過去に国民は大きなショックを受けていた。
辞任に追い込まれたのはウィールグス大司教(67)。バチカン(ローマ法王庁)から昨年12月に任命されたが、その直後からポーランドのメディアが秘密警察との関係を報じ始めた。(時事)
http://www.asahi.com/international/update/0108/001.html