同病院によると、産婦人科の臨床研究医が5日深夜から6日早朝にかけて、名古屋市瑞穂区の親類宅前に、私有パソコンの入ったかばんを車に積んだまま駐車していたところ、窓ガラスを壊され盗まれたという。
パソコンには、研究データとして、患者名と年齢、診療経過が保存されていた。研究医は、学会に備えてデータ整理が必要だとして、市の情報あんしん条例に基づく許可を得て個人情報を持ち出していたが、同病院は、管理に問題があったとして処分を検討している。患者には事実経過を報告して謝罪した。
http://www.asahi.com/national/update/0107/NGY200701070007.html