2007年01月05日(金) 20時54分
<長野放火事件>被告が留置場で自殺未遂か(毎日新聞)
5日午後4時ごろ、長野県警茅野署の留置場のトイレ内で、拘置されていた同県諏訪市の女性被告(21)が首に上着を巻き付けてぐったりしているのを署員が見つけた。発見時に意識はなく病院に運ばれたが、命に別条はないという。同署は被告の氏名を発表していないが、諏訪市などで起きた連続放火事件で現住建造物等放火などの罪に問われ公判中の飲食店手伝い、平田恵里香被告(21)とみられる。
同署などによると、被告は留置場内にある囲い付きトイレに入った後、物音がしなくなったため、看守が確認したところ、上着のジャージーを首に巻き付けてぐったりしていたという。ジャージーを脱いで自分で首を絞めたとみられる。
同県警監察課の大井伯一課長は「留置場内でこのような事案が起き、まことに遺憾。調査し、同様の事案が発生しないよう指導したい」とコメントした。【光田宗義】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070105-00000119-mai-soci