薬害エイズの被害者で松本大非常勤講師の川田龍平氏(30)が、今夏の参院選に東京選挙区(改選数5)から無所属で出馬する意向を固めた。
今月12日に都内で後援会の発足集会を開く。
川田氏は東京HIV訴訟の原告として実名を公表、国や製薬会社の責任を追及してきた。2003年4月から同大の教壇に立つ一方、全国で講演活動を続けている。
母悦子さん(57)は00年10月に衆院東京21区の補欠選挙に無所属で出馬して当選したが、03年11月に落選した。川田氏は、悦子さんの衆院議員時代に秘書を務めた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070105i516.htm?from=main5