韓国の聯合ニュースは3日、韓国政府当局者の話として、北朝鮮で昨年11月から流行しているしょうこう熱がさらに広がっているとの情報があり、韓国政府が支援を慎重に検討していると報じた。
同ニュースによると、北朝鮮当局の防疫活動にもかかわらず、医薬品不足や衛生状況の劣悪さなどから、しょうこう熱が拡大しているとの情報があるという。
同ニュースは、北朝鮮側から支援の要請などはまだないが、防疫活動への支援をきっかけに、現在中断している南北当局間の対話が再開される可能性があると指摘した。(共同)
ZAKZAK 2007/01/04