2007年01月03日(水) 19時28分
<スターバックス>トランス型脂肪酸含む食品を販売中止に(毎日新聞)
【ロサンゼルス國枝すみれ】米コーヒーチェーンのスターバックス(本社シアトル)は2日、心臓疾患との関連が指摘されるトランス型脂肪酸を含む食品の販売を、一部の店舗で中止すると発表した。
同社によれば、シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ボストン、ワシントンDCなどの都市で、3日以降に販売されるマフィンやケーキにトランス型脂肪酸は使わない。他の都市でも準備ができ次第、使用を減らしていく方針。
ニューヨーク市は、今年7月からフライドポテトなどの揚げ物を対象に、08年8月からは全料理を対象に、トランス型脂肪酸の量を1食当たり0.5グラム以下に抑えることを義務付けた。これを受けてファストフードのケンタッキー・フライド・チキンやマクドナルドは、トランス型脂肪酸を減らす方針を打ち出している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070103-00000026-mai-soci