2007年01月02日(火) 18時53分
2006年の交通事故死者、51年ぶりに6千人台前半(読売新聞)
昨年1年間の全国の交通事故死者数は、前年より519人(7・6%)少ない6352人で、1955年の6379人以来、51年ぶりに6000人台前半にとどまったことが警察庁のまとめでわかった。
死者数は6年連続で減少し、一日平均では17・40人(前年は18・82人)となった。事故の発生数と負傷者数も2年連続で減少する見通し。
都道府県別の死者数では、埼玉県が前年より57人減となるなど、38都道府県で減少した。死者数の最多は愛知県の338人で、北海道277人、千葉県266人、埼玉県265人、東京都263人と続く。
警察庁では死者数の減少について「昨年8月に福岡市で発生した幼児3人死亡事故により、飲酒運転に関心が高まったことや、シートベルトの着用率向上などの効果が出た」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070102-00000011-yom-soci