2007年01月01日(月) 16時01分
懲戒免職:郵便物600通廃棄したバイト職員を−−郵政公社 /群馬(毎日新聞)
郵便物約600通を捨てたとして、日本郵政公社群馬監査室は31日、高崎郵便局(高崎市高松町、小尾俊一局長)の男性非常勤職員(19)=同市=を30日付で懲戒免職処分にしたと発表した。郵便法違反(郵便物の放棄隠匿)容疑で書類送検する方針。
同室によると、元職員は12月23日〜1月5日の短期アルバイトで、自転車での配達を担当。27、28両日の配達予定約1000通のうち、はがきや封書など578通を同市上並榎町の用水路に捨てたほか、自宅で隠すなどしていた。「未配達分を残して帰るのが怖かった」と話しているという。28日に別の職員が橋の下に放置された郵便物を発見し、発覚した。
県内では11月にも沼田郵便局の男性主任(56)=当時=の未配達があり、同室は「指導を徹底したつもりが残念」と話している。【鈴木敦子】
1月1日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070101-00000076-mailo-l10