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エフ社は金融業の許可を受けていないのに「起業指南のCDソフトを1口100万円で購入すれば、1口につき月5万円の配当をする」などと約束して不法に出資金を募っていた疑いが持たれている。
エフ社と関連団体の「WBEF」から同協会に提供された約2億円の資金は、魚住議員側への資金提供や、同協会が主催したインド旅行の経費などに使われたという。
協会関係者などによると、インド旅行は今年4月6日から13日までの日程で、現地で開かれた「釈尊生誕2550年祭」に参加するのが主目的だった。協会側80人のほか、魚住議員らが渡航。エフ社側からは同社前社長でWBEFの代表も兼ねていた黒木博文氏ら約100人が参加したという。
現地の式典では魚住議員や黒木氏がスピーチ。旅費としてエフ社側から協会に支払われた経費は約1億円という。協会会長はエフ社側からの入金について「変な金とは知らなかった」としている。一方、魚住議員は旅費が協会持ちだったことを認めたうえで「ブッダの生誕祭があるから、国会議員としてあいさつしてくれと招待されただけだ」と話している。
http://www.asahi.com/national/update/1231/TKY200612300230.html