2006年12月30日(土) 03時04分
ネット競売で品送らぬ女の破産申請、債務免責認めず(読売新聞)
インターネットオークションに電化製品などを出品し、総額約2300万円を受け取りながら商品を送らず、自己破産を申し立てた北九州市小倉南区の女性(29)について、福岡地裁小倉支部(栩木有紀裁判官)が「取引自体に詐欺的要素がある」として債務の免責を認めない決定をしていたことがわかった。
ネット上での売買が広がるなか、その危険な一面を裁判所が指摘した形で、落札者らは「女性の責任を追及する」としている。
女性は2004年8月ごろから、ヤフー・オークションにパソコンやデジタルカメラなどを市価より安く出品。当初は落札者に商品を送ったが05年1月ごろから滞るようになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061230-00000201-yom-soci