2006年12月29日(金) 11時00分
他人は年末年始をどう過ごす? 2位はゴロゴロ、1位は?(オリコン)
もういくつ寝ると、お正月。ということでORICON STYLEでは「年末年始の過ごし方」ランキングを集計! 日本におけるスタンダードなお正月ライフを探ってみた
(ランキング表はこちら) 。※下段に掲載
第1位は「帰省する」。ゴールデンウイークやお盆といった大型連休がほかにもあるけれど、「年末年始くらいしか帰れないので」(女性・学生ほか)といった意見が多かった。どんな忙しい人でもお正月だけは一息つける、日本にはまだまだそんな環境や心持ちが根強いのか。また「毎年そうしているから」(神奈川県/30代男性ほか)という、理由などなく当然という認識をしている人も多数。
そのほか「のんびりしたいから」(20代男性・学生ほか)といった意見も多かったが、これが既婚者となると事情がちょっと変わってくる。
「夫の実家にはできれば行きたくないのだけど、娘がどうしても行きたいようなので仕方なく」(30代女性・既婚)「避けて通れない」(30代女性・既婚)
旦那の実家へ行ってゴロゴロしているわけにはいかない、嫁ならではのつらさ。独身の人には分からない苦労があるのである。
第2位は「家でゴロゴロ」「家でゆっくり」「家でテレビ」といった意見。しかしこれは「帰省」と答えた人も結果的には家でのんびりすごすという場合も多く、実質この答えがぶっち切りの1位といえそうだ。
一番多かった意見は「どこにいっても混んでいるから」(静岡県/30代女性ほか)というもの。しかしランキングをみると外に出る派より家でゴロゴロ派が圧倒的に多いので、意外と今年は混雑がないのかも……なんてことはない?
しかし日本の正月はそんなのんびり派だけではない。第3位にランクインしたのは「仕事」「アルバイト」といった働く人たち。
主な理由だが、これはバイトと社員で大きく異なった。まずバイト派は「暇だから」(男性・高校生ほか)といった意見が多数。社会人よりも時間が有り余っている学生には「正月くらい休みたい」という感覚がないのか? しかもこの時期は時給がアップする場合も多く、稼ぎたい人には最適なのだろう。
一方社会人の意見は悲痛だ。
「365日24時間の勤務先なため」(40代男性)「沢山人が辞めてしまって、俗に言うお局様的なので、出るしかないんです」(30代女性)「人が足りない」(40代男性)「休めません!」(30代女性)
こういった人たちの苦労があるから、お正月に安心してゴロゴロできる。ゴロゴロする際にはそんな感謝の気持ちを少しでも持ちたいものである。
最後に気になった少数派の意見を紹介。
「3か月以上たまった週刊コミックを読む。もう本箱が満杯なんです」(40代女性)単純計算で3か月分の週刊コミックは合計12冊。頑張ってください。
「友達と過ごす。理由は失恋」(男性・中高校生)「5日間はずっと寝ないで過ごす。見たい番組や、いろんなところに行きたいから寝るなんて勿体無いと思うから」(女性・中高校生)なんというか、若いっていいですね……。
(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1,000人にインターネット調査したもの)
◆年末年始の過ごし方の
ランキング表はこちら 。※下段に掲載
【2006年の音楽・エンタメシーンを総決算】
・
音楽シーンを総括!今年の重大ニュース
・
ランキングニュースの年間アクセスランキング
・
月ごとに今年を振り返る!芸能エンタメニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000001-oric-ent