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石原知事は四男を「ボランティア」と強調していたが、都側は報酬支払いを前提に仕事を委嘱していたことになる。
四男は〇三年六月、TWSを運営する任意団体「トーキョーワンダーサイトコミッティ」から、企画への指導や助言を委嘱された。コミッティの基準では、報酬は一時間三千円。四男は同年六月と七月に計百二時間、展覧会の企画などにかかわり、十二月半ばに報酬として源泉徴収分を除く二十七万五千四百円の支払いを受けていた。約三カ月後の〇四年三月に全額を返していた。
当時、TWSを所管する都生活文化局文化振興部長だった荒川満・現同局次長は「一人のアーティストとして払うべきものは払うという認識だったと思う」と説明。返金理由について同局は「本人がボランティアでやるつもりだったのでは」と話している。
〇三年度のTWS事業の決算によると、歳入の約84%にあたる約三千五百五十万円が都の補助金として支出されていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061228/mng_____sya_____010.shtml