2006年12月27日(水) 00時00分

上場を機に提携推進…ニフティの古河建純社長（ZAKZAK）

　「上場を新しいスタートと位置付け、先進サービスを通じて信頼される企業になりたい」と意気込むのはニフティの古河建純社長（６４、写真）。主力事業のインターネット接続は光ファイバーの契約会員が９月末で７０万人に達し、「スケールメリットで利益が出る体質に変わってきた」と収益増に自信を示す。

　ネット接続と並んで今後の成長分野として力を入れるのがブログやコンテンツ（情報の内容）配信などで、「積極的な先行投資をしたい」と話す。事業拡大に向けた他社との提携についても「視野に入れる。上場はその土俵に乗るためでもある」と強い意欲を見せている。

ZAKZAK 2006/12/27

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006122757.html